電気料金2

電気料金の中に含まれるものに

・燃料費調整額

・再生可能エネルギー発電促進賦課金

とがあります。名前は聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、そもそもどういうものかと言うと

燃料費調整額とは

燃料費調整制度により決定される金額です。

燃料費調整制度とは、火力発電のための燃料（原油、液化天然ガス、石炭）の価格変動に応じて毎月の電気料金を調整し、価格変動を電気代に反映させるための制度です。

燃料費調整制度により調整された額が「燃料費調整額」として、電力量料金に含まれています。

燃料費調整額の算出方法は

「基準燃料価格」

料金設定の前提となる平均燃料価格（※関西電力は\27,100/kl）

「平均燃料価格」

原油・ＬＮＧ・石炭の貿易統計価格により算定された価格

「基準単価」

平均燃料価格が1,000円／kl変動した場合の燃料費調整単価

で算出され基準燃料価格と平均燃料価格に差が生じた場合、その差額に基づき算出されます。

発電の燃料としてはまだまだ化石燃料依存度が高く、その燃料は輸出に頼っていますので経済の状況によって増減が発生します。

化石燃料は有限なため今後価格は上昇していくと思われます。

電気代を抑えるためには

・使用電力を抑える

・太陽光などの再生エネルギーの自家消費（買電を減らす）

等の方法があります

電気製品も昔のものと比べると消費電力が低い省エネ＆エコの製品が多数あります。

電気は生活ライフラインと呼ばれる生活に無くてはならないものですが、電気代は今後高くなっていくと予想されるため、どう金額を抑えて使っていくかが重要になります。

照明やエアコンなどの省エネ仕様の電気商品以外にもキュービクルなどの高圧受電設備の更新によっても電気代を抑えることもできます。

省エネ製品に更新をお考えの方は弊社にお問い合わせください。