積算電力量計

積算電力量計とは俗称として「電気メーター」や「電力メーター」と呼ばれる電力の使用量を計測する機器のことです。

電力量計には住宅や自社ビルなどに電力会社が設置したものと、商業施設内のテナントや貸ビルなど、オーナーや運営会社が設置した証明用電気計器（子メーター）があります。

そのどちらの積算電力量計にも有効期限があります。

一般的に住居として生活している場所や自社ビルなどの電力量計は電力会社が設置するため電力会社の責任で交換されます。（電力会社と電気使用の契約を直接している場合）

一方、商業施設内のテナントや貸ビルなどは電気料金をオーナーや運営会社に支払っているため電力量計の交換の責任はオーナーや運営会社となります。

（オーナーや運営会社は建物一括で電力会社と電気料金の契約をしていて建物内の子メーターを計測して各テナントに電気料金の請求を行っている形となります）

有効期限が切れていて古い電力量計を使用している場合は正確な数値が計れない可能性があるため有効期限が近付いた機器は交換の必要があります。

使用される電力量計は、

• ・計量法により「基準適合検査又は検定を受けた有効期間内のもの」を使用することが義務付けられています。
• ・有効期限が切れたまま使用していると罰金が科せられます。

証明用電気計器（子メーター）の交換をお考えの方は弊社までお問い合わせください。