大阪府堺市　WHM（電力量計）交換工事

堺市内の某施設にて、WHM（電力量計）の交換工事を行いました。
電力量計は、建物で使われた電気の使用量を測る重要な機器です。経年劣化や法定使用期限の満了に伴い、今回は既存メーターの撤去・新設WHMの設置・動作確認まで一式を施工しました。

■ WHMとは？
WHM（Watt-Hour Meter）は、電気の使用量（kWh）を測定するメーターで、電気料金の請求や契約電力の管理に使われています。
最近では、アナログ式からデジタル式（スマートメーター）への交換も進んでおり、追加で通信設備を設置することによって遠隔検針や高精度の計測が可能になっています。

■ 使用期限と交換の必要性
WHMには、計量法に基づく使用期限（7～10年）があり、定期的な交換が義務づけられています。
古くなったメーターをそのまま使用すると、正しく計測できなくなったり、誤請求の原因となる可能性があります。

■ 停電を伴う作業について
WHMは、電気の通り道に直接取り付けられているため、交換には一時的な停電が必要となります。
安全を確保するため、当日は事前にお客様と調整の上、計画停電のもとで作業を実施しました。