身近な電気の危険１

師走が近づき何かと忙しくなる季節になってきました。

忙しい時期は注意も散漫になりがちでちょっとしたことで大きな事故につながりかねません。

注意不足で起こりうる電気の危険を紹介します。

電動ドリルやグラインダーなどの電動工具を使用する際にはケーブル破損がないか、アースはしっかりとされているかの確認が必要です。

100Ｖの工具でもアースがされていないと感電の恐れがあります。

対策として

・作業前の点検

・アースの取付を確実に行う。二重絶縁構造の工具を使用する。

・絶縁の手袋や靴を着用

以上を行うことで感電事故を防ぐことができます。

また、一般家電でも冷蔵庫や洗濯機のようにキッチンや水回り、トイレなどで使用される機器は漏電したときに感電を防ぐためにアース線を取り付けます。

設置は業者が取り付けることが多いのであまり気にならないことが多いですが、配置換えや大掃除の際に移動した場合に再取付を忘れる場合がありますので注意が必要です。

100Ｖの機器であっても感電した場合、体の中に電流が流れる場所によっては命に係わる重大な電気事故になります。

工具等は使用前の点検をしっかりと行って使う、家電などはアースが取り付けられているかの再確認をお願いします。