LEDの省エネ効果　-水銀灯編-　2

水銀灯型LEDの続きです。

前回の比較は既存水銀灯器具を使用してランプと電源ユニットを交換の場合でしたが、器具そのものをLED器具に交換すると光源寿命は60,000時間まで延びるのでより省エネになります。

新設の場合はこちらをおススメします。また、交換作業は高所作業が必要になりますので寿命が来た時の交換作業の手間を減らせるためトータルとして器具の入れ替えの方がコスト減につながる可能性があります。

あと、水銀灯について重要な事柄があります。

2013年に「水銀に関する水俣条約」という国際条約が結ばれたことにより2020年以降、水銀製品の製造や輸出入が制限されます。ただし作ることがダメなだけで販売や継続使用はできますので今すぐというわけではありません。

ただ、蛍光灯器具と同様に将来なくなっていくものという位置づけなので対策は必要となります。

代替としてメタルハイドライトランプ、高圧ナトリウムランプなどもありますが、消費電力としては圧倒的にLEDが低いので省エネを考えるならLEDです。

当社も大阪を中心にLED照明工事の実績もあり、器具交換のご相談もうけたまわっています。